Domaine Vi Bourock

ワインと英語にまつわる備忘録です。いつか誰かの役に立つことを祈って。

【使える英語表現】empathyとsympathyの違い


think



sympathyとempathy はどちらも共感力

sympathyとempathyもどちらも日本語の辞書で調べると「共感」とありますが
実際の使い方としては異なるようです。

 

英英辞書で調べてみる

英語学習者にはおなじみの英英辞書Longmanで調べてみました。

 

empathy

the ability to understand other people’s feelings and problem 

empathy | meaning of empathy in Longman Dictionary of Contemporary English | LDOCE

understandとあるように、ただその相手の気持ちや問題を感じ取るだけだけではなく、さらに自分の中にまで取り込んでしまうほどの共感(=理解する)を指します。

自分を相手に置き換えて味わう感情ですね。

 

「うんうん、分かる。私にもそんな経験あったからねぇー」とい言った感じでしょうか。

 

 

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sympathy

1. the feeling of being sorry for someone who is in a bad situation

2. belief in or support for a plan, idea, or action, especially a political one

3. a feeling that you understand someone because you are similar to them

sympathy | meaning of sympathy in Longman Dictionary of Contemporary English | LDOCE

 残念だと思う気持ち、(政治的に)賛成する気持ち、似たような状況を感じる、とあるように
あくまでも自分は別のところに存在して、自分と相手は切り離した上での共感を指します。

 

「わー、それは大変だね」といった、大げさに言うと他人事なスタンスである印象を受けます。

 

empathyとsympathyは同じ日本語で「共感」とは言っても、スタンスがまったく異なる言葉なのですね。

使い方によっては相手を思いやることも、傷つけてしまうこともできる表現です。

使い方を正しく知って、自分の気持ちを表せるようにしたいですね。

 

 

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